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特別な空間、それがグリーンルーム。 the green room festival report
大阪は名村造船場跡地で6月1日に開催されたthe green room festival。 今年で4回目となるこのフェスティバルは、3つのステージとアートエリアで構成された、サーフィンに深く繋がる音楽やアートを余すところ無く感じることが出来る、とってもピースフルなイベント! お昼からゆるゆると集い始めた、サーフや音楽を愛する人達。思い思いの自由なスタイルでフェスティバルを堪能する姿はスゴク健康的。 FILMとライブが楽しめる屋内のBLUE STAGEでは東田トモヒロのスタートから盛り上がりを見せ、BAGDAD CAFE THE trench town、KEISONの時には会場に入りきれないほどのファンが詰めかけるという、熱いステージとなった。 天気のいい夏のような日差しのもと、GREEN STAGEでは初っぱなからRICKIE-Gの気持ちいい演奏でスタートし、時にトランス状態へ昇華するような演奏が圧巻だったAsh Grunwaldや、今日しかできないライブを見せてくれたCARAVANなど全アーティストが素晴らしいステージを見せた。大トリのBLUE KING BROWNではオーディエンス達がピースサインを掲げ、彼らの平和を願うメッセージに答える場面も。 スタートからフィナーレまで音の波に乗るかのような楽しい空間が広がっていた。 この空間こそが、グリーンルームなのだろう。 SWTV独自の各アーティストのライブレポートは同ページ内に第二弾近日公開。 |
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LIVE REPORT ラインナップ RICKIE-G/東田トモヒロ/ASH Grunwald/cutman-booche/佐藤タイジ/Caravan/Kat/BAGDAD CAFE THE trench town/ Keison/金佑龍 from cutman-booche/Blue
king blown
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| PM 2:00 【GREEN STAGE】 RICKIE−G
心地よくてやわらかい日差しの様な声で始まった
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正直に言おう。レゲエMUSICは中学生の頃一時期ハマったUB40以来今までほとんど畑違いだと思っていた!
そんな自分にツッコミをいれたくなったのが、GREEN STAGEで始まったRICKIE-Gの歌声を聴いた時だった。
心地よくてやわらかい日差しの様な声。それはレゲエ独特のリズムと言うか、響き具合にとてもマッチしていると思ったし、フェスティバルの最初のステージとして、最高だったんじゃないかと思う。
聴いている時にはなんと言う曲か思い出せなかったのだが、ひときわ気持ちよくゆったりとした気分になった曲があった。Blind Melonのレゲエアレンジのカバー、No Rainだ。
もちろん彼のオリジナル曲LIFE IS WONDERFULなどもとてもいい曲だと思う。ただ今回特に心に残ったのは、No Rainやgreen、sky、escapeという言葉の舞い上がる様なリフレインだった。真昼の空の下聴いて感じたあの空気感は、とても伝えるのは難しいけれど、このフェスティバルが良いスタートを切ったことは確かだ。
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| PM 2:30 【BLUE STAGE】
東田トモヒロ
ギターのみで奏でる深くしみこむ歌
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RICKIE-Gを観たあと、ファッションスナップなどに気を取られて、やや遅れてたどり着いたBLUE STAGEは、室内会場なだけに空調が効いていた。
そこには、少し甘い様な、それでいてしっかりとした安心感のある声が響き渡っていた。
すでに東田トモヒロのステージも中頃へとさしかかっているところだった。
赤ライトに照らされながら演奏する姿がとても印象的だったLIFE MUSICでは、かき鳴らすギターと普段の彼の生活をかいま見る様な歌詞とで、東田トモヒロという人となりが伝わって来た気がした。
そして東京、名古屋では演奏されなかった曲を、大阪では観ることができた。
war is not the answer。ギターのみで奏でるその歌は、その場にいた観客に深くしみこんだに違いない。ひたむきに丁寧に歌う姿は、この曲を大切にしていることがわかる。
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| PM 3:20 【GREEN STAGE】
Ash Grunwald
鈍い金色のギターから発する血が騒ぐ音
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実は今回一番度肝を抜かれたのが彼だった。始まった瞬間、これは前に行かなくては!と気が焦ったくらい最初から攻め立てる様なギターと歌声だった!久々の鳥肌!
ギター一本を弾きながらマイク2本を使い分け、足下のペダルなどを踏みこなしビートを刻む。
こんなスタイルが観られるなんて!
鈍い金色のギターで、うねる様な歪む様な音がどんどん飛び出してきて、オーディエンスは大喜びで歓声をあげる。沢山の人が手をあげて踊り出す。中には3才にも満たない様な女の子がノリノリで手拍子をしていた。
ふだんロックばかり聴いている私だけれど、通ずる部分がいくつもあったと思う。彼がたった一人で演奏する姿に、「もしも彼がバンドとして演奏したらどうなるんだろう?」なんてことまで考えてしまった。
最初はブルージーに渋く歌っているかと思えば、次第にテンポが上がってきてギターや彼の声も熱が入っていき、観客の皆も巻き込まれて気分が高揚するような。
一言で言うと彼の音は「血が騒ぐ音」そんな感じ。ライブでしか味わえない彼だけの音だと思う。
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| PM 4:00 【BLUE STAGE】
cutman-booche
大阪のファン達との息もぴったり
Ashにやられた!と思ったのもつかの間、BLUE STAGEでは、cutman-boocheが演奏をはじめた。
彼らの歌は、何気ないひとときにとても似合う。よく仕事をしているときにラジオから耳にする。
肩に力が入っていない、すごく自然体な歌。大阪で結成して6年ということもあって、大阪のファン達との息もぴったりと言ったところだと思う。
曲間での観客とのやりとりは、もろに大阪ノリ。(笑)ホントかどうだか「ツレ」との会話を楽しむ、そんなやりとりだった。
four-leaf cloverでは、「Na Na Na〜Na Na〜」と会場がシンガロング!ゆるくて気分のいい空間ができあがっていた。
ラストの曲は手の中のlife。この曲はプロモーションビデオがほぼモノクロに近い色で撮られているのだが、もちろんライブ中は色とりどりの照明に照らされて演奏される。それまでのゆるい雰囲気も素敵で日の光の様な雰囲気だったんだけれど、この曲ではなんだかちょっと夕暮れのオレンジ色とかネオンが灯り出す頃のような雰囲気がにあうなあと、照明を背に歌う金佑龍の姿を観ていて思った。
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| PM 5:20 【BLUE STAGE】
佐藤タイジ
我に返ったロックスター
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フェスティバルも半ばに差し掛かる頃、佐藤タイジは期待以上のステージを見せてくれた。
シアターブルックからソロとしてアルバムを発表しての今回のステージは、バスドラムと、ギター一本というシンプルな形だった。
そう、先のAsh Grunwaldとほぼ同じ様なスタイルである。リズムとメロディーを一人で操る様は、楽器を演奏できない私にとっては不思議でしかたがない。
二曲目に演奏された「ソノラ砂漠のドレッドライダー」では、サビの部分でバスドラムの鼓動の様に迫ってくる音と、歌詞の重なりがなんとも心にグッときた。
ここでギター音のくり返す響きが気持ちのいい曲が演奏された。 ?、この曲は聴いた事あるぞ…Every little stepだった。その後のMCで彼自身も「この曲皆知ってる?」と、カバーであることをファンに言うわけだけれど、 88年のBobby Brownの原曲は爽やかでダンスしたくなる。彼が演奏するとまた違う雰囲気がある。 MCで印象的だったのは、「爽やかな語り口ではないが〜」とファンを笑顔にさせたかと思うと、自分のことを「我に返ったロックスター」と表現したこと。 銀の鳥を演奏し終えた後、彼はセーブチベット!と声をはりあげた。ロックスターである彼が立ち上がろうと多くの人に語りかけたことは、とても意義がある。 はっきりと口に出せる。想いを歌や言葉に乗せることができる。今伝えて行くべきことを、彼は率直に発していた。 我に返ったロックスターだからこそ発せる、熱のこもった歌と言葉だった。 |
| PM 6:00 【GREEN STAGE】
Caravan
今日しかできないライブ
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| PM 6:40 【MEETS STAGE】
Kat
一曲一曲を大切に
meetsstageへ行くと、最初は客数が少なかった。と、開始したのかと思ったらまだサウンドチェックだった。
彼女はSWTVのmusicでのレビューでも登場している。その時と髪を短くしたせいか印象がちがった。
weezerの曲で登場した彼女はギターを持って白タンクトップにデニムのスカートというラフな格好。 一曲目はthank youという曲で、丁寧に気持ちを伝える聴きやすい曲だった。 ニュージーランド人の父を持つ彼女はMCが日本語と英語のMix。一曲一曲を大切に歌っている感じが好印象だった。この日、初めてライブで演奏したと言うdrive with meは、日本人が好む美メロがちりばめられている様な気がした。 ただ1つだき残念だったのは、サウンドチェックでだいぶネタばれしてしまっていたこと。 しかし英語と日本語で歌われたイルカの名曲「なごり雪」など、彼女のバックグラウンドが分かる内容のライブは興味深かった。 |
| PM 6:40 【BLUE STAGE】
BAGDAD CAFE THE trench town
目でも耳でも魅せてくれたライブ
![]() 会場になんとかはいれたものの、入った瞬間の熱気は今回のステージの中でもトップにはいるのでは?
それぐらいの盛り上がりを見せていたBAGDAD CAFE THE trench town。 その盛り上がりによって、急遽演奏曲を変え「音遊びをしよう!」とオーディエンスがリズムにノって数字をカウントするような場面があったり。 関西ノリのおしゃべりや、女性陣のきらびやかなドレス姿、舞台に並ぶ大勢のメンバー。 盛りだくさんの楽しみを分けてもらっているようだ。 それにしてもmaiは、迫力がある声の持ち主。ハスキーな声がとってもかっこよかった。 おなじみのeverythingでは、会場にいたほとんどが笑顔で体をゆらしていた。目でも耳でも魅せてくれたライブだと思う。 |
